インパクトのある自己PRの書き方

就職、転職活動をするにあたって避けられない自己PR。「自分の長所なんて思いつかない。」「PRできるほど人より優れていない」そんな風に思っている方は多いのではないでしょうか。

自己PRとは、「自分がどのように会社に利益をもたらすか」を説明するものです。

「利益」といってしまうとノルマや収益など結果の部分ばかりが思いつくかもしれませんが、ここでいう利益とは、数字としての利益だけでなく、結果に至るまでの社員の活動も含まれています。

その活動の中で自分がどのように役立てるかを提示すること、それが自己PRです。

自己PRに必要なことはまず自己分析です。これまでの学生生活や前職での経験の中で、自分は人より何が優れていると感じたか、どんな風に活躍したかを思い出してみてください。

また、親しい友人や家族の人、バイトや職場の上司など周りの人から見たあなたの長所を聞いてみるのもいいかもしれません。

このとき注意するのは、「優しい」「賢い」「気が利く」など抽象的な表現で表すのではなく、具体的なエピソードも添えて思い出すことです。

自分がどのように考えてそうしたのか、何に注意して行動したのかを考えてください。より具体的に自分の行動を分析することで、無意識に長所になっているところ、人よりも得意としているところを発見できるはずです。

次に、それを仕事にどのように活かせるのか具体的に説明することが必要です。就職活動や転職活動をする中では、就職したい会社については当然調べると思います。ではその会社で、自分がどんな立場や職種で働きたいのか浮かんでいるでしょうか。

なぜそう思ったのかも含め、その職種につくことで考えられる苦労、必要になる努力、解決すべき問題にはどんなものがあるか想像してみてください。

もちろん、実際に働いたわけではないのですから、それまでに調べた情報やその業界特有の問題でもオッケーです。そしてその中で、自分の長所をどのように活かし、どういう風に行動してその職種で活躍できるのかを説明してみてください。

例えば、営業職に就きたい場合、「私の長所は几帳面なところで正確に事務を行うことができます。」とアピールしても営業に不向きな印象しか残りません。

几帳面なところが長所であるならば、「お客様の情報はきちんと管理し、きめこまやかな対応をすることができます。」と表現した方が丁寧な仕事ができることが伝わります。

また表現としては、「~できると思います。」よりも「~できます。」と断言した方が、やる気のある印象を与えられるでしょう。自分の働き方についてなのですから、自信を持って長所をアピールするようにしましょう。

もちろん、この過程全てを自己PRとして発表すると、相手に何が言いたいのか伝わらないと思います。

しかし、会社の分析や会社のこれからの課題などは就職活動の中で必ず必要になる情報です。その情報を整理し自分なりの解決策を考えた上で、自分の長所や自分を雇うことのメリットを強調して説明するようにしてください。

自己PRは自分に自信を持つことが大切

自己PRをするときにもっとも大切なことは自分自身に自信を持つことです。

自分が自分を信じることができない状態でいくら口先で自己PRをしたところで相手に伝わるはずがありません。

自信を持つことで初めてスタート地点に立つことができます。そして、本当に自信を持つことができれば立ち振る舞い自体が相手へのアピールになります。

堂々と受け答えをし、必要以上に緊張しなければ面接での何気ない受け答えだけでも好印象を与えることができるでしょう。

いいところに就職するには自分を良く見せる必要があるという考えを捨てて自分のことを飾らずにアピールすることが最も好印象を与えます。

もし自分のことを飾り立てて、会社の求める人材を自分の中に作って面接を受けたとします。

面接の短い時間だけはなんとかその嘘の自分を通すことができ、無事就職できたとしてもその後の会社生活で苦労することは目に見えています。

なぜなら面接のときに本当の自分を出さなかったからその後、就職してからもずっと本当の自分を出すことができなくなり、その自分を演じ続ける必要があるからです。

こんな状態では本当の実力を出せるはずがありません。自分の本当の実力を出すにはリラックスしている必要があります。

面接のときから変に自分を飾らずにありのままの自分に自信を持って面接を受けましょう。人間ひとりひとりには個性があり、同じ人間はひとりもいません。

あなたはあなただけの人生を何十年か歩んできたので、あなたしか経験していないことが多くあります。口下手だからといって無理に明るくする必要もありません。

口下手というのはデメリットではなく、ただ口下手だという事実があるだけです。

それを喋るのが下手だから営業には向いていないと捉えるか、喋るよりも聞くほうが得意だからお客様の要望を良く聞いて相手の希望にそった提案をすることができると捉えるかは本人次第です。

自分の特徴をマイナスと捉えればそれは短所になってしまいますが、その一見短所に見える特徴も捉え方次第では長所になります。

そして、自分の特徴を隠さずにありのまま捉え、プラスに捉えることができれば自分に自信を持つことができるでしょう。

そして自分の長所を理解することができれば、自らの強みをどのように仕事に活かすことができるかということは自然とわかってくるはずです。

社会が必要としている人間というのは型にはまった人間ではありません。人間はそれぞれ違うものなので、それぞれの良さというものがあります。自分の中にその良さを見つけることができる人こそ社会から必要とされる人材です。

自己PRの例文なら自己PR例文.jp

就職や転職の自己PRは必ずその会社の事業内容を意識すること

就職や転職を通じて自己PRを考えるときにはやるべきこととして、自分が受ける企業に合わせて考えるべきだと言えます。

それはどういうことか?というと、全ての企業に同じ自己PRを使うべきではないということなのです。

志望動機は受ける企業によって変えると思いますけど、それと同様に自己PRもそれぞれの企業に合ったものがあるはずで、それを考えることが内定を取るためには必要なのです。

したがって、自己PRを考えるときには自分が受ける会社がどのどうな事業を行っているのか?

まず明らかにしたうえで、その事業内容にマッチする自己PRを考えるとベストです。企業ごとに変えていくというのは、事業内容が変わるからです。

その会社で働くときに生きる長所だから自己PRであって、その会社で働くときに生きない長所は単なる長所になってしまうので、長所ではなく、自己PRを考えるとなれば、やはり会社の事業内容を意識した場合で、会社が行っている事業の中で生かす余地を見出せるものとなります。

そこを意識して自己PRを考えていくことで、面接官が評価してくれる可能性が高まると思います。

自己PRを話すときに、単にこういう能力が役に立つということを話すよりも、こういう能力がどういう場面で役に立つのか?まで話せた方がより具体的ですし、聞いている方も役立つ場面が実際に想像できるので、自己PRの素晴らしさをより如実に認識できるのではないか?と思います。

そういった面接官の印象の部分を考慮すると、どこで役立つのか?まで話せた方がより良い自己PRになると言えるのです。

こういうところは他の人の自己PRでは考慮されていない可能性もありますから、差がつくと言える部分になります。

多くの人は複数の会社を受けるときには自己PRをそこまで細かくいじってこない可能性がありますが、やはりそれぞれの企業において適切な自己PRは変わってきますから、その会社がやっている事業を認識して、そこで生かせる能力は何か?を考えていくことが重要なのです。

就職活動の場合には本当にたくさんの会社を受けることになる場合もあり、それぞれの会社に応じた適切な自己PRを1つ1つ作っていくのは大変に感じるかもしれませんけど、そういったことをした方が1つでも多くの会社から内定を取れる可能性があるので、できれば実践してみてほしいです。

転職の場合でも複数の会社を受けるときには、こういった形で自己PRをそれぞれの会社にマッチさせるようにしていきましょう。

自己PRを作成するときの1つのポイントとして忘れないでいてほしいと思います。

オリジナルの自己PR作成

就職活動をする際に、避けては通れないことが自己PRの作成です。

自己PRは、履歴書で書くこともありますし、エントリーシートに記入することもあります。さらに、面接でも話のネタに振られることもありますので、就職活動においては自己PRの作成は欠かすことのできない作業となっています。

とはいっても、自己PRの作成はなかなか簡単にはできないものです。

自己PRとは、文字通り、自分を売り込むための表現を作ることですが、日本人は生まれてからずっと謙虚に生きるように教えられてきているので、自分を売り込むことがとても苦手です。

そのため、就職活動での自己PRは皆当たり前のような決まり文句で終わってしまうことが多いのです。

それでも実際に採用されているのですから、ほとんどの場合、自己PRで差が付くものではありません。だからこそ、自分なりの自己PRを用意することで、周りと大きな差をつけることができ、その他の面接でも有利に立つことができるのです。

では、どのようにして自己PRを作成したらいいのでしょうか。まずは、就職のことなどは意識せずに、自由に自分の特徴や長所、やりたいことを書いていきます。

これは、できるだけ多く書いた方が良いのです。多く書くことで、そこから就職活動に使えそうなものをピックアップできます。

ここで気を付けなければいけないことは、できる限り具体的に各ことです。例えば、努力家ですと単語を連ねるだけではなく、絵を何時間も集中して書くことができるなど具体的な情景が分かるように書いてみましょう。

そうしたら、ここで書いたいくつかのエピソードから就職活動に使えそうなエピソードをいくつかピックアップします。

そして、ピックアップしたエピソードをさらに膨らませることで、1000字程度の自己PRを作成することができます。

エピソードはあまり一般的でないものでも構いません。むしろ、ありふれた情景ではないほうが、その人の個性が伝わりますので、ポイントがアップするでしょう。

このように、ただ自由に書きたいことを書いていくだけで、自己PRが作成できるということが分かったかと思います。作成のプロセスが分かったところで、実際に自己PRを作成してみましょう。

作成の手順さえ理解できれば、自己PRを作成することは簡単です。このようにして、就職本に書いていないようなオリジナルの自己PRを作成することができますので、就職活動に有利にはたらきます。

具体性を持った自己PRをするには

就職活動や転職活動で、避けて通ることができないのが、自己PRではないでしょうか。

自己PRは、就職活動や転職活動の大切なポイントとなります。なかには、就職試験の面接で、上手に自己PRができないことについて、悩んでいる方もいるかもしれません。

自己PRの悩みは、もちろん、面接試験でうまく話すことができないという、緊張や上がりのせいもあるかもしれません。

ただ、その背景にあるのは、自分の自己PRに自信がないからかもしれません。それでは、自信を持って自己PRをするには、どのような方法があるのでしょうか。

そのためには、自己PRに説得力を持たせることが大切になります。たとえば、多くの就職希望者が自己PRに盛り込む言葉に、積極性や責任感、協調性といったものがあります。

ただ、こうした自己PRをする就職希望者は、数え切れないほどいます。そのため、相手の面接試験官には、具体的に伝わりにくいのです。

それでは、自己PRに納得してもらうためには、どのようにすればいいのでしょうか。

そのためには、学生時代に取り組んだ研究やサークル活動など、自分の経験を、自己PRでアピールしたい事柄と、うまく結びつける必要があります。

そのためには、これまで自分が経験してきたことを、一度、おさらいする必要があります。なぜなら、毎日の生活に追われて、自分自身について振り返る時間がなかなか持てないからです。

こうした、自己PRのポイントは、自分ではなかなか気づくことができないものです。そのため、自分で振り返るだけでなく、周囲の人に、自分自身についてどう思うか、たずねてみるのもひとつの手です。

また、自己PRは必ずしも、成功体験だけをアピールすればいいのではありません。

つまり、失敗からどのようなことを学び、どのように成長に結ぶつけたかを、アピールすることもできるためです。誰しも、成功できるわけではありません。

むしろ、失敗を糧に成長することもできます。企業の採用担当者は、就職希望者について、多角的に見ているので、自己PRが一方的にならないように注意する必要があるのではないでしょうか。

また、自己PRで気をつけたいのが、企業側が求める人材像ばかりを気にしすぎないことではないでしょうか。

あまり企業側の視点から、自己PRを考えてしまうと、ほかの就職希望者の自己PRと差別化ができなくなってしまいます。自己PRで大切なのは、自分のオリジナリティを出すことでもあるのです。